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■講師
福武敏夫先生
(亀田総合病院脳神経内科 部長) |
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【セミナー概要】 自著「神経症状の診かた・考えかた」第2版(2017)の序に紹介しましたが、ある英文誌に掲載されていた”The failure of modern textbooks”(「現代の教科書の欠陥」)という論説(Allen RK: BMJ, 2010;340:c2132)に、要約すれば「現代の多くの教科書には膨大な研究と事実の生き生きしていないリストが地下鉄の時刻表のように記載されているが、著者の経験やピットフォールなどが抜け落ち、読者と『情熱』を共有しようという気持ちが喪われている。そうしたつまらない還元主義的なマニュアルの中に、魅力的な、語り口のスタイルを吹き込もう」と述べられていました。これこそ、私の神経診断学の基本です。マニュアルやガイドラインはよく整理されていると思いますが、実地臨床の現場ではあまり役に立ちません。患者さんの額に診断名が書かれているわけでないからです。 今回の医療技術セミナーでは、頭痛やめまい、しびれなどのありふれた訴えにどう対処していけばよいかを、基本的な《知識+観察+推理》に加えて《情熱》をもって、解説したいと思います。 皆さま、奮ってご参加ください。 | |
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講師 |
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DVD価格 |
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セミナー詳細 | |
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