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■講師
高橋良 先生
(昭和大学附属東病院リウマチ・膠原病内科 助教) |
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【セミナー概要】 膠原病の診断には、あらゆる臓器・組織にわたりゲリラ的に出現してくる様々な症状や異常を漏れなく拾い上げ、点と点をつなぎ合わせ、一つの疾患の病態図を作っていく作業が求められます。病歴聴取の段階で網羅的なReview of systemを発動するその前に、ひとつの症状や異常から、出現しうる他の症状・異常を想起しclosed-endedに聴取、検索していくことが病態診断への初めの一歩となります。 今回の医療技術セミナーでは、膠原病の中でもスペクトラムの広い疾患群、血管炎を取り上げ、その病態の本質的を深く考え、診断基準の解釈の仕方、有効な使い方、それらのピットフォールについて、ともに学んでいければと思います。 診断基準は暗記しているだけでは使い物になりません。診断基準に対する過剰な信頼はときに大きな誤診すら生み出す危険をもはらんでいます。深く病態を学んでいくことで初めて、診断基準には合致しないような非特異的な難解ケースに対し、疑い、自身をもって次なる一手を提案することができるようになると信じています。
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開催日 |
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講師 |
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■高橋良 先生(昭和大学附属東病院リウマチ・膠原病内科 助教) |
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−なぜ日本のアトピー性皮膚炎患者は良くならないのか− |
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■講師
渡辺晋一先生
(帝京大学 名誉 教授) |
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【セミナー概要】 私が入局した40年前は、重症アトピー性皮膚炎患者はほとんどいなかった。しかし脱ステロイド療法が提唱され、重症アトピー性皮膚炎患者が増えた。その後脱ステロイド療法の見直しが行われたが、再び重症アトピー性皮膚炎が増えてきた。そこで難治性アトピー性皮膚炎患者が受けていた治療をみると、保湿剤を全身に外用した後にステロイドを患部だけに外用するとか、ステロイド外用薬を保湿剤と混合して使用するなど、保湿剤を多用する減ステロイド療法であった。 このような治療法は今までの皮膚科教科書には記載がなく、しかも世界標準のステロイド外用療法とは異なるものであった。しかしこのような治療を受けていた難治性アトピー性皮膚炎患者でも最も強力なステロイド外用薬単独で治療すると、2〜3週間程度で良くなり、痒みも劇的に消失し、その後の再燃もほとんどない。つまり世界標準治療と異なる日本独特の減ステロイド療法が、重症アトピー性皮膚炎を生み出している主な原因であることがわかった。実際海外では重症アトピー性皮膚炎患者はほとんどいない。 そこで今回の医療技術セミナーでは、日本で行われている治療の問題点を世界標準の皮膚科教科書や欧米のガイドラインに基づいて解説する。 皆さま、奮ってご参加ください。 | |
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備考 | | アトピー性皮膚炎の治療、アトピー性皮膚炎の世界標準治療
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■講師
渡辺晋一先生
(帝京大学 名誉教授、帝京大学医真菌研究センター特任教授) |
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【セミナー概要】 テレビやインターネットでシミが消えるとされている飲み薬や化粧品が宣伝されています。しかし、これらの宣伝の多くにはエビデンスはありません。しかし,高齢化とともに、生活の質の向上を求める人は多く、皮膚科だけでなく一般の内科でもシミやソバカスの相談をする患者は増えています。その時に何もコメントできないようだと患者からの信頼を失ってしまう可能性があります。 さらに,皮膚科の教科書ではシミの同義語は肝斑とされていますが、実際にシミを主訴に来院する患者をみると、その多くは老人性色素班で、肝斑は少ないです。また,ソバカスも主に3種類あり、それぞれ治療法が異なります。このように患者の訴える病名と実際の医学的病名は異なるため、患者から言われるままに治療しても治りません。 そこで、今回の医療技術セミナーでは、肝斑、シミ、ソバカスの鑑別、特に誤診されやすい肝斑の鑑別を詳しく述べ、それぞれの色素病変に対する、適切な治療法を述べます。また,美容皮膚科に関するすべての質問に、時間が許す限り答えたいと思いますので、講義の途中で質問を受けても大丈夫です。 皆さま、奮ってご参加下さい
<参考文献> 『その治療,本当に患者のためになっていますか? だれも教えてくれなかった 本当のレーザー治療・美容皮膚科治療』著者:渡辺晋一(帝京大学 名誉教授) 文光堂 13,200円 2021年1月 下旬発行予定
『学会では教えてくれない アトピー性皮膚炎の正しい治療法 』 著者:渡辺晋一(帝京大学 名誉教授) 単行本(ソフトカバー) ¥7,040¥7,040 発行:医事新報社 2019年5月 | |
開催日 |
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■渡辺晋一 先生(帝京大学 名誉教授、帝京大学医真菌研究センター特任教授) |
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セミナー詳細 | |
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■講師
片桐一元先生
(獨協医科大学埼玉医療センター皮膚科 主任教授) |
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【セミナー概要】 「皮膚は内臓の鏡」と言われる様に、癌を含めたさまざまな全身疾患の存在を示す皮膚症状が知られています。現在は、さまざまな雑誌や書籍があり、このような疾患についての情報も比較的容易に入手できます。しかし、非常に多彩な症状が存在すること、多くの患者を診る中で遭遇する頻度は高くはないこと、などから、見逃しやすい所見とも言えます。 本医療技術セミナーでは、実際に患者を見る際に、どこに着目し、どの様に考えながら診断していくか、などの観点を含めて、多くの症例を紹介・解説したいと思います。 「デルマドローム」は日本で独自に発展した概念で、皮膚以外の疾患に由来する皮膚病変は、「skin manifestations of internal disorders」 と表現されています。この概念が日本で独自に進化し、診断に役立つ皮膚症状、意外な皮膚症状が「デルマドローム」と呼ばれています。一度診れば診断しやすい疾患も多く、皮膚科医だけでなく、多くの医師に知って欲しい疾患・症状であり、奮ってご参加いただきます様お願い申し上げます。
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開催日 |
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講師 |
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■片桐一元 先生(獨協医科大学埼玉医療センター皮膚科 主任教授) |
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実地医家のための 日常診療で診るアレルギー最新情報 |
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■講師
千貫祐子先生
(島根大学医学部皮膚科 講師) |
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【セミナー概要】 近年、食物アレルギーの診断や対処方法は大きな転換期を迎えている。アレルゲンコンポーネントを用いた血液検査の保険適応により、食物アレルギーの診断性能は大きく向上した。そして対処方法として、原因食物を避けさせる時代から、可能な範囲で食べさせる時代となってきた。ではどのように診断、対処すればよいのか。本医療技術セミナーでは、日常診療で診る食物アレルギーの診断方法、対処方法を紹介する。 また、2018年に日本皮膚科学会の蕁麻疹診療ガイドラインが改訂された。蕁麻疹は一生のうちに5人に1人は罹患する、ありふれた疾患である。ただし、その分類は4グループ16病型と、実は大変複雑に発症しており、各々対処方法も異なってくる。本医療技術セミナーでは、日常診療で診る蕁麻疹の診断方法、対処方法も合わせて紹介する。 皆さま、奮ってご参加ください。
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講師 |
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診療科目 |
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備考 | | 食物アレルギー、蕁麻疹、アレルゲン、アナフィラキシー、 | |
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看護師のための 創傷治療up to date 適切な局所治療の選択を |
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■講師
前川武雄先生
(自治医科大学皮膚科 准教授) |
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【セミナー概要】 近年、創傷治療理論の2つの柱として、moist wound healing(MWH)とwound bed preparation(WBP)の概念が確立されています。MWHとは、創傷を湿潤環境に保ち、滲出液に含まれる細胞増殖因子などを創面に保つことにより、創傷治癒を図る方法です。WBPとは、創傷治癒を阻害する壊死、細菌、滲出液、ポケットなど(TIME)に対して積極的に手を加えコントロールする方法です。この2つの理論に基づいて、創傷治癒を進める必要があります。WBPの代表的な手技であるデブリードマンや陰圧閉鎖療法(NPWT)は、かつては医師の役割でしたが、近年、看護師特定行為研修制度により、看護師も一定の要件を満たせば行えるようになりました。 創傷の局所治療は主に外用薬、創傷被覆材、NPWTなどにより行われます。年々新しい製品が登場する中で、どの治療選択をしていくかは創傷の状態(ハード面)と製品の特徴(ソフト面)の両方を把握した上で考えなければなりません。 本医療技術セミナーでは、看護師の皆様がどのように創傷の状況を適切に把握し、その上でどの局所治療を選択していくかについて解説させていただきます。
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開催日 |
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講師 |
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備考 | | 創傷(創傷、褥瘡、熱傷)、ドレッシング材、創傷被覆材 | |
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セミナー詳細 | |
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■講師
前川武雄先生
(自治医科大学皮膚科 准教授) |
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【セミナー概要】 近年、創傷治療理論の2つの柱として、moist wound healing(MWH)とwound bed preparation(WBP)の概念が確立されています。MWHとは、創傷を湿潤環境に保つことであり、滲出液に含まれる細胞増殖因子などを創面に保つことにより、創傷治癒を図る方法です。WBPとは、創傷治癒を阻害する壊死、細菌、滲出液、ポケットなどに対して積極的に手を加えコントロールする方法です。この2つの理論に基づいて、創傷治癒を進める必要があります。 一方、創傷の局所治療は主に外用薬、創傷被覆材、陰圧閉鎖療法などにより行われます。特に創傷被覆材や陰圧閉鎖療法は、年々新しい製品が登場し、従来型の欠点を補うような改良が加えられてきています。MWHやWBPを効率良く進めていく上で、局所治療の選択はとても重要です。 本医療技術セミナーでは、創傷の状況を適切に把握した上で、どの局所治療を選択していくかを中心に解説させていただきます。
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開催日 |
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講師 |
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■講師
齋藤典充先生
(横浜労災病院皮膚科 部長) |
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【セミナー概要】 皮膚疾患では様々な症状が現れますが、紅斑はその基本となる所見の1つです。紅斑と言ってもいくつかの種類があり、その病態や疾患は多岐にわたります。紅斑とは何かを定義し、なぜ生じるのか、まずは用語の確認をさせていただきます。その後皮膚の深さの違いにより表現が異なるいくつかの紅斑を紹介いたします。これらを踏まえた上で紅斑を生じる様々な疾患を提示し解説いたします。 前半は湿疹・皮膚炎群などの表皮を病変の主座とする紅斑を特徴とする疾患を紹介いたします。また後半は薬疹や皮下脂肪織炎などの真皮・皮下脂肪織それぞれの疾患の病態や診断のポイント、治療法なども解説いたします。紅斑を理解することにより、皮膚病変の理解が進み、正確な診断につながると思います。皆様の日常診療の一助になれば幸いです。 皆さま、奮ってご参加ください。 | |
開催日 |
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備考 | |
DVD価格 |
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セミナー詳細 | |
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−アトピー性皮膚炎の治療〜外用から生物学的製剤まで/痒疹の診断と治療− |
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■講師
片桐一元先生
(獨協医科大学埼玉医療センター皮膚科 主任教授) |
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【セミナー概要】 開催のねらいとお誘いの言葉 アトピー性皮膚炎は5人に1人が罹患すると言われるほど最も多い皮膚疾患であり、乳児から成人、最近は高齢化した患者まで幅広い年齢層の患者がいます。重症・難治例は専門医に紹介されることもありますが、すべての患者を診られるわけではありません。患者数が多く、慢性に経過する疾患ですので、本来は、通いやすいクリニックで治療を受けることが望まれます。紹介されてくる重症例の中には、簡単な治療で著しく改善する場合も多く存在します。これは、アトピー性皮膚炎の病態や悪化因子を知ることで「治療手段の適切な選択やちょっとした工夫」を実践すれば、このレベルの治療には容易に達成できることを示しています。 もう一つのテーマである「痒疹の診断と治療」ですが、痒疹は強い掻痒を伴う難治性疾患であり、皮膚科医以外でも、実臨床で頻繁に遭遇しているはずです。しかし、痒疹の中でも「多形慢性痒疹」は正しく診断できていないことが多く、さらに、痒疹は全般に治療が難しいために、適切な治療を受けられず「痒疹難民化」し、多くの医療機関を彷徨う患者もいます。 今回の医療技術セミナーでは、講師が独自に提唱している、「湿疹と痒疹の再定義」を解説するとともに、実臨床で使いやすい「片桐式痒疹治療アルゴリズム」の詳細と意義について解説したいと思います。痒疹の特徴や治療法を知ることはアトピー性皮膚炎の治療にも大きな利点があります。アトピー性皮膚炎や痒疹、さらには、いわゆる「湿疹」などの治療が難しいと感じることがあれば、本セミナーでの基礎知識や診断および治療の考え方は、専門の診療科目にかかわらず、大きな一歩になると思います。 皆さま、奮ってご参加ください。
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開催日 |
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講師 |
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■片桐一元 先生(獨協医科大学埼玉医療センター皮膚科 主任教授) |
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診療科目 |
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備考 | | アトピー性皮膚炎、皮膚アレルギー、皮膚湿疹、ステロイド治療 | |
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DVD価格 |
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セミナー詳細 | |
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実地医家が日常診療で使える漢方処方(4回目/4回シリーズ) |
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■講師
奈良和彦先生
(東邦大学医療センター大森病院東洋医学科) 他 |
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【セミナー概要】 今回の医療技術セミナー「漢方シリーズ」では漢方薬の特徴を最大限に生かすために必要な基本的な漢方理論と、実地医家が日常診療で実際に使える漢方処方と診療上のコツを、ご紹介させていただければと考えております。東邦大学東洋医学研究室の総力を挙げて取り組みます!!皆さま、奮ってご参加ください。 | |
開催日 |
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講師 |
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■奈良和彦 先生(東邦大学医療センター大森病院東洋医学科) ■千葉浩輝 先生(東邦大学医療センター大森病院東洋医学科) |
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診療科目 |
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備考 | |
DVD価格 |
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セミナー詳細 | |
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