20241110実地医家のための「なんとなく」からの完全脱却！2

■高橋 良 先生 （昭和大学附属東病院 リウマチ・膠原病科 助教）
＜略歴＞
05 年 昭和大学初期臨床研修医
07 年 昭和大学救急医化学科
09 年 昭和大学リウマチ膠原病内科
13 年 日赤医療センターアレルギー・リウマチ科
14 年 昭和大学リウマチ膠原病内科 助教（現職）
＜著書＞
『本当に使える症候学の話をしよう～とことんわかる病態のクリニカルロジック～』（2020 年、じほう社）

【セミナー概要】
フィジカル第2弾になります。第１回目は肺の診察、頸部リンパ節触診、腹部診察、そしてむくみのフィジカルをお話しさせていただきました。今回は心臓フィジカルを中心に、“隠れ心不全”を早期に疑うためのフィジカルを学び、そこから関連して、心不全という病態そのもの、病歴のピットフォール、関連するバイタルサインなどのフィジカルに話を広げていこうと考えています。フィジカル(身体診察)は実践することと同じくらい理論が大切。『なぜ、その部位でこういう異常がみられるのか？』『そのためにはどう所見をとればよいか？』今回も前回同様、理論を固めた上で、実践的な所見の取り方、工夫の仕方、ピットフォールなどについてお話しさせていただきます。第1回目、ご参加されていない先生方ももちろん問題ありません。皆様のご参加、お待ちしております。